小学校で授業
2006 / 12 / 07 ( Thu ) 09:43:37

11月30日に、地元の小学校の6年生の子どもたちに
「自閉症」の授業をしてきました。


子どもたちに自閉症のことを伝えるにあたり、仲間に相談をし、知恵をかり、
学校の教頭先生やお母さんたちとも事前に話し合いました。

それらを踏まえ、そこで、自分が伝えたいものは何?!。


なんだろう…。

こんなに早い時期に、「福祉」とか「障害」とか並べ立ててしまうことで、
自分とはかけ離れた違う世界の話とか、障害への偏見を早めてしまわない
か?そんな不安もありました。


そもそも、小学生の頃って、「障害とは…」とか話されてもきっとピンとこないよな〜。
遠い話になってしまう。

そこで、


私たちひとりひとりみんな『違う』ということ
女性ということが同じであっても、背の高さや年齢などの見た目にわかる違い。
次に、見た目にわからない違い。好きな人の好みや食べ物の好き嫌い、趣味、
などなど。
自分と同じ人間は一人もいないのだ。
違うものを、違うとして排除してしまえば、一人ぼっちになってしまう。
じゃあ、違いを認める、受け入れるためにはどうするといいのか?
どうしてそうなのか?を知ったり、自分のこととして腑に落ちることができれば、
違いを受け入れることができるのではないだろうか?


こんな流れで、自閉症体験を行った。
体験をすることで、自閉症の人たちの感覚、困り感を自分のこととして
理解するきっかけになることを願って。

体験後に、どのように自閉症の人たちと関わったらよいか。
子どもたちから意見がどんどんでた。
この授業の前までは、疑問に思っていたことが、ここの時点で、
自分たちはどうすればいいか、子どもたちが自分たちの言葉で伝えている。


まさに、『自分のこととして理解ができたとき、どうしたらいいかがわかり、
どうしたらいいかがわかればやってみることができる。
やってみることができれば、これでよかったのかどうかがわかる。』


そういうことなんだよね!
子どもたちを見ていて、改めて実感。


あれやこれやと、自閉症の話や体験をしましたが、目の前にいる子どもたちは
今日から自閉症の○○くんになるのではなく、○○くんはこういう苦手さを
もっている。みんなよりも困っていることが自閉症という障害ゆえにあるんだ
ということを伝えました。
(こうやって伝えている私が、自閉症だからこうとか、考えてしまったり、
そういう思考に陥ってしまうんだよね…ほんと、まだまだですぅ)


積極的に手を上げ体験に参加し、自分の意見を伝えられる素敵な子どもたちでした。
また、まっすぐ私を見る子どもたちのキラキラした目、今でも忘れられません。

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